味噌床に漬けるだけで出来る高級おつまみレシピ

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(画像= unsplash.com/photos/4J059aGa5s4、『Lovely』より引用)

近年自宅で簡単に作れる浸けるだけレシピのひとつが「味噌床」です。漬物のように味噌を食材に浸けるだけで、美味しい味噌風味の食材が出来上がり、その高級感も増します。以下で、美味しい味噌床レシピについてご紹介していきます!

味噌床って?作り方は?

そもそも、「味噌床」とは何なのか、その作り方についても合わせてご紹介していきます。味噌床は味噌に味を整えるための調味料を混ぜ込んだもので、そこに食材を浸けることで、美味しくて味わい深い食材が出来上がります。一般的な味噌床の作り方をご覧ください。

【味噌床】
合わせ味噌:200g
みりん:大さじ 3杯
さとう:大さじ 2杯
酒:大さじ 1杯

以上のレシピは、特に味噌の風味をしっかりと引き立てたい場合の作り方で、もう少し塩味がほしい場合は醤油を加えたり、またスタミナをつけたい場合は刻んだニンニクを加えるのもおすすめです。

味噌床は一度作れば、2、3回は様々な食材を漬け直すことができるので、非常に重宝します。そして、味噌床に漬けられる食材の種類は非常に多彩です。以下で、美味しい味噌床レシピをご覧ください。

①味噌床×チーズ

チーズは西洋の食べ物ですが、日本のものである味噌に浸けることで、上品で豊かな、コクのある味わいのおつまみチーズが出来上がります。特にモッツァレラチーズなど、そのままおつまみとして食べたいチーズに使うことで、その豊かな風味が増します。

②味噌床×卵

醤油やめんつゆを使った定番の味付け卵も美味しいですが、味噌床に漬けた味噌風味の味付け卵も必見です。味噌の風味がしっかりと浸透し、コクがあり優しい味わいの味付け卵が出来上がります。思わず橋が進んでしまう一品ですね。

③味噌床×野菜

ぬか漬けももちろん美味しいですが、味噌床で野菜をつけることで、また違った風味のおつまみが出来上がります。もちろん漬物感覚でご飯のお供として食べるのも良いですが、おつまみとしても格別。特に人気なのが大根やキュウリなど。好みの野菜で挑戦してみてくださいね。

④味噌床×肉・魚

加熱する前の肉や魚に下味を付ける感覚で、味噌床を活用することもできます。特に、味噌床を作って簡単に作ることができる料理が西京漬です。サワラや鮭を使った料理が定番ですが、一般的な西京漬は米味噌が使われています。

ですが、もちろん家庭で簡単に作れる味噌床を使った西京焼きも格別で、いつもの焼き魚が上品で高級感のある味わいに出来上がります。食事としてはもちろん、おつまみとして日本酒や白ワインと合わせて食べるのもおすすめです。