ダサ見え①夏に映えるオレンジの全顔使い
春夏コスメのトレンドカラーとして、今年は、ラベンダーやライムグリーンとともに、夏に使いたくなるオレンジの人気が高くなっています。
ポイントメイクに取り入れている方も多いのではないのでしょうか?
注意したいのが、パーツすべてをオレンジでメイクしていないか?ということです。
メインカラーにオレンジが入っているアイシャドウパレットを使ってアイメイクを仕上げたとき、リップにもオレンジ、チークもオレンジを使って仕上げると、顔全体の印象が単調になり沈んでしまいがちです。
例えば、アイメイクに、イエロー系を利かせたり、メインカラーにオレンジブラウンを使ったときに、リップもオレンジであわせていませんか?
リップもアイシャドウ同様に、黄味色の強いブラウン系のカラーが春から多く発売され、人気が続いていました。
ですが、アイシャドウにオレンジを使ったときは、リップは血色系ブラウンや、血色系赤みピンクにした方が顔色がくすまずきれいにまとまります。
また、リップは血色ブラウンを使う…というところまで自然に組み合わせていても、仕上げに発色の強いオレンジ系チークを合わせてしまうと、いっぺんに顔色がくすんでみえてダサ見えしてしまうので気をつけてみて下さい。
ブラウン寄りのオレンジチークをシャープ見せを狙って斜めに入れると、さらにひと昔前の雰囲気に仕上がってしまいます。
これが今っぽのオレンジやゴールドなどイエロー系のアイメイクにも、ふんわりピンクのチークで透明感と血色感をふんわり演出すると、びっくりするほど今っぽい夏メイクになります。
意外な組み合わせに感じるかもしれないのですが、DIORのロージーグロウ「063ピンクライラック」などの新作チークは、ぱっと見た感じは青みがあるのに頬になじませるとイエベにもなじんで透明感を感じさせてくれるのでおすすめです。
さらに、血色ピンクのハイライトをほんのりレイヤリングすると、透明感と軽やかさのある今っぽ顔になります。
あらかじめベースで肌のキメを整えて顔の中心をほんのりトーンアップしておくことはマストです。
それでもちょっとピンク系は浮かないか心配…という方には、リニューアル新発売されたNARSのチーク「ブラッシュN」のピーチピンクやコーラルなど、オトナの肌色にも浮かない透明感ピンクがおすすめです。
また、リニューアルされたキャンメイクのパウダーチークスのカラー展開もトレンドの白みピンクが多いのでチェックしてみて下さいね!