◆動物病院で告げられたこと
その姿を見た飼い主さんは、保護を決意。子猫を動物病院へ連れていくことにしました。治療のため一旦、子猫を病院に預け、飼い主さんは仕事へ。
数時間後、お迎えに行くと、獣医師から左前足は骨折し、神経が切れてしまっているため、治療が難しいことを告げられました。
「見た目は擦り傷程度でしたが、中で大切な部分が切れてしまっていたのでしょう。経過観察をする中で、引きずって血が出たり皮膚がめくれて日常生活に影響が出たりするようなら断脚も考えましょうと医師に言われました」
なお、顎の怪我は手術を行って、ワイヤーで固定することに。3本足だと、何かしら不自由を感じることがあるかもしれないと飼い主さんは心配しつつ、子猫を自宅へ迎え入れました。