◆さらに呆れる行動が…

ボロボロのぬいぐるみ
 もちろん、ゴミの引き取りは有料。「結局ムダなお金がかかったじゃない」と叱ると、さすがに少し反省している様子でした。そのため、最初は母がひとりで家の隅々まで掃除をすると約束して収束しましたが、最終的にはアイカさんが主になって清掃を終えています。

「これで母も懲りただろうと思っていました。ところが数週間後、『珍しく路上バザーをやっていて、無料コーナーがあったからもらってきた』と嬉しそうに、シミと汚れだらけの誰もいらないだろうぬいぐるみを3つも持って帰ってきたのです」

 これにはアイカさんもブチ切れ。「もう、さすがに今度は知らない」と呆れています。

 これからは、虫の発生などがとくに気になる季節。ゴミ屋敷のような場所からモノを持ち帰ったり、不衛生なモノをもらったりするのは控え、自宅の衛生面にも気を配っておきたいものです。

<文/山内良子>