海洋散骨を中心に「旅立つ人、見送る人」に寄り添う終活事業を展開するハウスボートクラブは、タレントの田村淳さんが運営するオンラインサロン「田村淳の大人の小学校」会員限定で7月28日(日)に開催した「終活バスツアーin東京」の開催レポートを公開した。
ツアーを通して終活について深く知れる「えんの旅」
海洋散骨事業を主軸とする同社では、全体の4割ほどが自身、または身近な人の将来に備えて海洋散骨を検討している人からの相談にあたっている。
併せて、実際に海洋散骨を実施した人のうち約8割が「本人が生前から希望していた」ことを第一の理由に海洋散骨を選んでおり、あらかじめ自身の供養先・埋葬先について家族や身近な人と話し合っておくことが非常に重要であるとわかる。
上記の背景から、同社では元気なうちに楽しく取り組む終活や、家族との会話のきっかけづくりに貢献したいという想いで2023年3月に旅行サービス「えんの旅」を開始した。えんの旅では終活バスツアーなどを中心に様々なツアーを企画・提供している。
樹木葬のイメージを膨らませる樹木葬見学
「終活バスツアーin東京」は、知識を深めながら多様なタイプのお墓を実際に目で見て確かめることができる、終活に特化したバスツアーだ。今回は都内の樹木葬・納骨堂・海洋散骨の三種類を田村淳さん含む計19名で巡った。
最高気温34℃に上る真夏日に開催された同バスツアー。参加者は東京駅鍛冶橋駐車場に集合し、バスに乗り込み出発。
移動中のバス内では、墓の販売から墓じまいまで5,000件以上の案件取り扱い実績のある同社の墓じまいコーディネーターが各種墓の解説をおこなった。
最初の見学先はJR日暮里駅からほど近く、風情ある下町に佇む長明寺境内に作られた「谷中樹陵 久遠」。
都会の中にもかかわらず、緑豊かな樹木葬庭園と大きなシンボルツリーが特徴的で、樹木葬のイメージを膨らませるのにぴったりの場所として今回見学先に選ばれた。