▲「山路地の部屋」2階
ベッドに寝そべりながら、窓から緑を眺められます。
▲リビングスペース
「山路地の部屋」は44平米ほどの広さがある定員2名の客室です。リビングにはゆったりと座れるソファーが置かれ、テラスにつながっています。
▲2階の客室からは「軽井沢野鳥の森」を一望
テラスから見渡せる「軽井沢野鳥の森」は、約100ヘクタールものエリアに年間を通じて80種類の野鳥のほか、ムササビやニホンカモシカが暮らしています。テラスで耳を澄ませてみると、そうした森の息遣いが聴こえます。
大浴場で味わう深い深いリラックス
集落の中には宿泊者が無料で利用できる温泉大浴場「メディテイションバス」があります。利用時間は15時から翌日10時までで、ドライサウナ(70度から80度)と水風呂(入りやすい温度)も備える宿泊者専用の温泉施設です。このほか日帰り温泉施設「星野温泉 トンボの湯」では、宿泊者ならチェックインの前後でも無料で利用できるほか、9時から10時は宿泊者専用時間が設けられ、ゆったりお風呂を楽しめます。
▲池のほとりに立つメディテイションバス
メディテイションバスにはタオル類が用意されているので、部屋から手ぶらで向かいます。入口は鍵がかかっているので暗証番号を忘れずに。
▲「光の部屋」 <画像提供:星のや軽井沢>
“メディテイション(=瞑想)” の名のとおりリラックスするのが、メディテイションバスの目的です。光が差し込む真っ白な壁の「光の部屋」と、暗闇に包まれる真っ黒な壁と低い天井の「闇の部屋」が、狭いトンネルでつながって、光と闇の行き来で自律神経を整えて、リラックス効果を高めます。長湯ができるよう温泉は40度ほどとぬるめ。湯船の深さは90cmと深く、浸透圧で身体を休める効果も期待します。
▲メディテイションバスのテラスからの眺め
広いテラスには椅子が置かれ、湯上がり後に外気に触れて、のんびり過ごせます。目の前は川幅が広くなっていて、宿泊棟と水辺の風景を一望。16時ごろになると船を漕いだスタッフが、川に浮かぶ照明に灯りを点ける様子が見られ、のどかな気分になりました。