自分本位な人の性格
続いて、自分本位な性格について解説します。自分のことが大好きであることがゆえの性格であることが多い特徴を紹介するので参考にしてみてください。
性格①ナルシスト
自分本位の人は、ナルシストである傾向があります。ナルシストは自分に自信があるため、自己アピールも強いことが多いです。自分が好きである気持ちは、自分本位な考え方の上に成り立っています。
そのため自分がすごいということを周囲にアピールしたがるのです。自分の素晴らしさや武勇伝を周りの人に伝えて自己アピールしようとしているのは自分本位の人が持つ特徴と言えます。
性格②わがまま
自分本位の人は、わがまま性格であることも特徴的です。自分本位の人は、周囲の空気を読みとらないため、わがままであることを自覚していない場合もあります。
「自我が強い」という印象にもなりますが、相手によっては「わがままな性格」として捉えられることもあります。わがままな性格は、ネガティブに捉えられることもありますが、恋愛においては可愛く見られることもあります。
性格③他人に興味を示さない
自分本位の人は、他人に興味を示さないという特徴も持っています。相手がどう思うかあるいは感じかは、自分本位の人のとって何も問題ではありません。想像力に欠けているので、目の前で話していつ相手も自分と同じようなプライドや感情があることを知らないのです。
自分本位な性格をしている人の中には、「相手に嫌われてもいいからありのまま生きていきたい」と感じることもあるでしょう。しかしそれは結果的に相手を傷つけたり、周囲を振り回してしまうことになるのです。
性格④自分に甘い
自分本位な性格をしている人は、自身にとても甘いことも特徴的です。自分に甘いとは、「失敗すると他人のせいにする」「やらないといけないことを先延ばしにする」などといったことです。良く言えば、「欲望に従っている」ですが、悪く言うと「我慢ができない」と解釈されることもあります。
性格⑤短気
自分本位の人は、短気な性格をしていることが多いです。これは、怒りや悲しみといった感情を上手くコントロールできないためです。大勢で楽しんでいても、自分本位の人は急に怒ったり不機嫌になることがあります。
普通の人であれば怒りをおさえたり、我慢することができます。しかし自分本位の人は、周りの状況をかえりみず行動するので、短気であるという印象を与えてしまいます。
性格⑥頑固
自分本位の人は、頑固な性格であることも特徴です。自分中心に物事を考えているので、自身で決めたことは貫き通します。また自分の考えが1番正しいと確信しているので、他人に何を言われようとも意見を曲げることはしません。
意見が食い違っていても自分の意見を押し通そうとします。自分の意見を指摘されることが嫌いなので、意見を変えさせたいときは、本人に一旦選択させると良いでしょう。
性格⑦自分が最優先
自分本位の人は、自身のことが最優先であるため満足できれば良いと思っていることがあります。自分が満足できれば周囲の人が損しようが我慢しようが関係ありません。
例えば、電車で目の前に高齢者がいても妊婦がいても、自分が席に座っていて満足しているので、譲ることはありません。周囲からどう思われても、自分さえよければいいという考えを持っているのも自分本位な人の特徴です。