【パーマ×トリートメント】髪が重たくなる

パーマをかけた髪にトリートメントをするとウェーブがとれる、と言われているのには実は理由がもう一つあります。

トリートメントの特徴として、髪をしっとりさせるという効果があります。

ダメージヘアや傷んだ髪、くせ毛などには嬉しい効果です。 このくせ毛にも効果が出る、という点がポンイントで。 なぜくせ毛がまっすぐになるかというと、髪が重たくなっているからなんです。

バネに例えてみます。 バネの先に重りをつけてみましょう。 そうすると、バネはどうなりますか?? そうです、バネは下に向かって伸び、くるくると巻かれている部分も伸びてしまいます。

パーマをかけている髪の場合も、このバネと同じ原理です。

なので、パーマをかけている髪にトリートメントをする場合は、ウェーブがとれることがあり、長持ちさせたい場合なら気をつけましょう。

【パーマ×トリートメント】美容院でのトリートメントは?

美容家の人や、普段から美容に気を使っている人、髪のお手入れに力を入れている人で、月に1回、数か月に1回など美容院でのトリートメントをされている人もいるかと思います。

また、パーマをかけた後に、美容院でトリートメントをおすすめされる場合もあります。

自宅でのトリートメントがだめなら、美容院でのトリートメントもだめなのでは?? 次はそんな疑問にお答えします。

結果から言うと、トリートメントの種類によるんです。

美容院でするトリートメントは、価格が高く、使用後の指通りがよかったり、いままでの髪よりも劇的に良くなる場合がありますよね。

しかし、美容院で取り扱っているトリートメントといえど、髪にさらにダメージを与えてしまう場合もあるんです。

例えば、ハホニコトリートメントのビッツルトリートメントのように、髪の表面だけに作用し、コーティングするだけのトリートメントも存在しています。

なので、もしパーマをかけた後にトリートメントをおすすめされたり、美容院にトリートメントをしにいっている人は、どんな種類のトリートメントを使っているか、パーマをかけている髪にトリートメントをしても影響を与えないのかを、確認することをおすすめします。

【パーマ×トリートメント】それでもダメージが気になる

パーマをかけている髪にトリートメントをすると、パーマがとれて、もちが悪くなり、長持ちしないのがわかっていても、やはり、ダメージが気になって、どうしても仕方がないという人もいらっしゃるかと思います。

そんな人は、しっとりとしないトリートメントをおすすめします。 しっとり系のトリートメントは髪を重たくしてしまい、ウェーブがとれる原因でカールが長持ちしなくなってしまいます。

【パーマ×トリートメント】洗い流さないトリートメント

さきほどもご説明した通り、洗い流さないトリートメントをもし使われる場合は、しっとり系のものは避けて使うことで、すこしはパーマが長持ちします。

例えば、いま髪に良いと話題のホホバオイルや、昔から親しまれている椿油など「~オイル」や「~油」などの表記のあるものは特に避けてください。 こういうものは、洗い流さないトリートメントとして使えるのですが、オイルなどは髪を重くしっとりとさせるものなので、パーマを長持ちさせるのには不向きです。

また、市販で売られている洗い流さないトリートメントでも、「しっとり」など書かれているものはおすすめできません。

ほかにも、洗い流さないトリートメントで、ストーレートヘア用の洗い流さないトリートメントや、ダメージヘア用の洗い流さないトリートメント、集中ケア用の洗い流さないトリートメントなどは、水分量が多く、髪を重たくしてしまいパーマがとれる可能性があります。

また、洗い流さないトリートメントで気をつけていただきたいのが、髪につける量です。

洗い流さないトリートメントを、髪につける量は、ヘアスタイルの長さによって変わってきますので、自分の髪の長さに合ったトリートメントの量をつけるようにしてください。

【パーマ×トリートメント】トリートメント

洗い流さないトリートメントと同じで、普通のトリートメントもしっとり系のものはパーマを長持ちさせるために避けるようにしましょう。

なにを使えばいいのかというと、「スムースタイプ」などと表記されているものがおすすめです。 スムースタイプと書かれているトリートメントは、軽めでなおかつ髪をさらさらにしてれ、手触りが良くなります。

他には「軽い仕上がり」や「軽やか」などと書かれているトリートメントもおすすめです。

しかし、スムースタイプや使い心地が軽いトリートメントだからと言って毎日使うことは、避けた方がウェーブを長持ちさせるコツです。

パーマ後のトリートメントはあり?なし?長持ちさせるポイントは?
(画像=『lovely』より引用)

【パーマ×トリートメント】最後に

どうでしたでしょうか。 まず初めにパーマについてのご説明をしました。

パーマは、どの種類でも少なからず髪へのダメージを減らすことはできても、防ぐことができません。 なので、確実に髪を痛める行為です。

パーマ後のトリートメントはあり?なし?長持ちさせるポイントは?
(画像=『lovely』より引用)

だからといって「トリートメントをたくさんつけている」」、「今までは週1回しか使ってなかったけれど、パーマをかけてから毎日トリートメントをするようになった」、「使っているものをやめてしっとり系の洗い流さないトリートメントに変えた」、などはパーマが早くとれてしまい、何度もパーマをかける羽目になります。

そうすると、髪はさらに傷んで・・・と悪循環です。

なので、極力ウェーブを長持ちさせつつ、髪のダメージを補修していくのがおすすめです。 そうすれば、次にパーマをかけるときでもダメージを受けた髪にパーマをかけなくて済みます。

パーマ後のトリートメントはあり?なし?長持ちさせるポイントは?
(画像=『lovely』より引用)


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