◆アプリでの年齢詐称は女性の方が多かった

マッチングアプリは身分証の提出が必須ですが、ほとんどのアプリでは途中の段階までは身分証を登録しなくても利用できます。例えば、相手を検索するなどは身分証がなくてもOKで、メッセージのやり取りなどでの段階で初めて提出が求められる、といった形です。ちなみに相手からのメッセージを読むために、男性は有料プラン加入が必要になることが多いです。

DLから課金までの流れ
一般的なマッチングアプリでは登録してすぐに生年月日と性別の登録を促す画面が出てきますが、Aさんいわく「5%前後の人が身分証とは異なる年齢を入力する」そうです。ここは未成年が登録しないようにすることが目的のため、18歳以上ならば通過してしまいます。

「正確ではないかもしれませんが、年齢詐称は女性の方がやや多かったように記憶しています。30歳の方が29歳と入力するくらいのこともありましたが、年齢詐称するユーザー様は5~10歳程度若く申告していました。身分証との不一致が発覚すると、全て身分証に合わせて修正しています」

なので、例えば29歳と思ってマッチングした相手が、後で年齢が35歳に変わっているということもありえるようです。