◆ヒマすぎて、同じマンガを4回読む
「警察の方が、一冊だけマンガを渡してくれるんです。ただ、なぜか第6巻でした(笑)。やることが全くないので、そのマンガを4回通り読みました。あまりにも暇でしたから。それで、警察の人にねだりまくったら、何とかもう一冊与えてもらえました。今度は、第9巻でしたが…」
その後、大橋さんは、ほぼ丸一日警察署で過ごしたそう。
「警察から連絡があったようで、地元から母親が来てくれました。そのおかげで警察を出ることができたわけです。あれ以来、母親には頭が上がりません(苦笑)」
警察官と母親には、こっぴどく怒られたものの、幸いお咎めはなし。大学の卒業にも支障はありませんでした。