日々の料理、がんばりすぎているかもしれません。
こんにちは、食文化研究家のスギアカツキです。『食は人生を幸せにする』をモットーに、「一生モノの能力を養う食育」についてさまざまな実践法を提案しています。
春休みがはじまり、いつも以上に育児の負担がかかっている皆さま、本当におつかれさまです。いつもなら昼は給食やお弁当で済むのに、ランチまで用意するとなると、息つく暇などありませんよね……。
私も小学生の男の子を育てるママとして、大変さが痛いほどよくわかります。そこで私は、ごはん作りに奮闘するママやパパが、少しでも精神的にラクになるような話題が提供できたらなと考えました。
子どもたちから“手抜きごはん”と言われないように、毎日必死でやりくりしている方は少なくないでしょう。成長のため心の満足のためにも、できればちゃんとしたものを作ってあげたい。
できる限り手作りで、栄養バランスもとれていて……、ちょっとストップ! 実はそれ、親だけが自分で自分を苦しめている呪縛モットーになっている可能性があるなと感じたのです。
私は日々食育を研究・実践しながら、さまざまな家庭や子どもたちの様子を観察していますが、今回改めて、小学校低学年の親子約50組に話を聞いてみました。
今回の話はそれらのエピソードをふまえたもの。皆さんにとって少しでもストレス緩和につながればという想いをこめながらはじめていきたいと思います。
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