セットの手前に置かれた三点盛りは、柔らかく煮込まれた角煮、色鮮やかなホタテの甘酢、サッパリと仕上げたクラゲの冷製です。ホタテの甘酢はちょっとピリ辛。クラゲもコリコリして美味しかったです。
▲三点盛り
スープは奥行きがあって、身体に染みわたる味。目を閉じて、しっかり味わってみてください。
▲薬膳風味のワンタンスープは身体が温まります
蒸篭の下には発熱材が仕込まれて、温かいまま運ばれるのがうれしいです。点心は、肉の旨味をたっぷり包んだ小籠包や、プリップリの海老が入った海老餃子など、本格派の味を楽しめます。
▲点心は海老餃子、翡翠餃子、小籠包の3点
▲蒸し野菜は、優しい味わいの黒酢をつけていただきます
割りパンは蒸し野菜を挟んでも美味しいですが、三点盛りの角煮もイチ押しです。
▲割りパンは温泉マーク入り
ココナッツ団子はモチモチで、中にカスタードクリームが入っています。
▲ココナッツ団子
種類豊富なアラカルトメニュー
本場の料理人が作る中国料理はどれもおすすめ。ここでは人気のアラカルトを紹介します。
絶品の「麻婆豆腐」はほどよい辛さで、肉の旨味がたっぷり。奥の深い豊かな味わいで、また食べに来たくなる美味しさです。量も多いので、満足感の高い一皿です。
▲「麻婆豆腐」¥1,100
餃子の餡は、豚挽肉とキャベツ、白菜、玉葱、生姜、ニンニクなどをたっぷり使用。皮には米粉を混ぜ、もっちりとしていて、焦げた部分はカリっと歯ごたえ。餡に下味がついているので、そのままの味も要チェック。酢とラー油を混ぜたタレで、餃子本来の味を活かしながらシンプルに食べてみてください。
▲「焼き餃子」¥700
実はビールのおつまみにもぴったりなのが「春巻き」。筍や白菜、シイタケ、春雨など、コクのある野菜の味は、甘味も感じられるほど。パリパリの皮も小気味よい歯ごたえ。焼き餃子とともに、サイドメニューにぴったりの一品です。