NG行為3: 多くのキャッシュレス決済を併用する
利用するキャッシュレス決済の数が多いと支出額も多くなり、家計が赤字になるリスクが高まります。また、ポイント目当てでキャッシュレス決済を併用すると、逆にポイントがたまりにくくなって損をします。
さらに、クレジットカードをランダムに使用すると延滞のリスクが高まり、信用情報に傷がつくなどの弊害が生じやすくなります。それらのリスクや弊害を考えれば、キャッシュレス決済の利用数は最小限に絞るべきでしょう。
NG行為4:利用明細を確認しない
キャッシュレス利用明細を確認しない人は、お金にルーズで何にいくら使っているかを把握していません。そのため、支出が増えて貧乏になりがちです。また、不正利用で大金を失うリスクも高まります。
近年はクレジットカードの不正利用が急増しているため、各カード会社は不正利用の被害額を補償するサービスを行っていますが、被害額の補償期間は被害の発生から60日以内。それ以降に被害に気づいてカード会社に申し出ても手遅れです。
そのような事態を回避するためには、利用明細のこまめな確認が必要です。
4つのNG行為を改めればキャッシュレス貧乏は避けられる
以上で紹介した4つのNG行為を改めれば、高い確率でキャッシュレス貧乏を避けられるでしょう。思い当たるふしがある人は今すぐそれを実行してみましょう。
文・大岩楓
元銀行員ライター。預金・為替業務に長く携わった経験をもとに、節約などの記事を多数執筆。現在はジャンルを広げて教育系の資格を生かした記事まで幅広く執筆。
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