ただし、エレベーターがない駅もあるので、その場合持ち上げてあがるか、エレベーターがある近くの違う駅を利用するか、または、バスやトラム、タクシーなど利用し、違うルートでいくしかありません。可能であれば、立ち寄る観光スポットや宿泊先などを決める前に、事前にルートを調べておくといいかもしれません。
チェック方法としては、グーグルマップの車椅子対応をオンにすると階段ではなくエレベーターの道を案内してもらえます。また、ベビーカーあるあるですが、通常に行くより少し遠回りになったりするので、プランを考える際は、時間に余裕をもって計画するといいですよ。
実際の利用しやすさとプチ情報♪
今回筆者が実際にベビーカーを利用した際の、使用のしやすさを★印5段階で表記しました。行く時間帯や時期、イベントなど開催している場合は、変わってくるので参考程度にご覧いただければと思います。また、プチ情報も合わせてご紹介します。
地下鉄&トラム【★★★★☆】
基本的にベビーカーでの移動もしやすくおすすめです。ベビーカーを置くスペースもあり、混み合う時間帯でなければ特に問題はありません。が、上記でも少しふれたように、エレベーターのない駅もあるので利用される際は事前にチェックしておいた方がよいかと思います。
また、今回筆者が利用した限り、ホームの停車位置にベビーカーマークなどはなかったので、もしベビーカーを置くスペースがなく、近くにマークもなければ中に入ってから移動するのもありかもしれません。
ブルクガルテン(王宮庭園)‐Burggarten【★★★★★】
野外にあり、ベビーカーの利用者も多く芝生エリアでは、地元の方をはじめ、観光客もゆっくり過ごせるスポットです。小さいお子さん連れにもおすすめの場所で、敷物などあればゆっくり休めるのはもちろん、食事など用意すればピクニックもできますよ。