「READING WORLD」 は、「日本の声優は世界に誇れる素晴らしい職業・文化であり、声優による表現をもっと広く・多くの方に届けたい」との思いから始まったプロジェクト。2020年から京都で毎年開催されている『世界文化遺産 下鴨神社 朗読劇 「鴨の音」』が前身だ。

 今回の『約束の果て』が朗読劇初挑戦作となった佐久間。共演者には、緑川光、下野紘(10日のみ)、岡本信彦(11日のみ)、岸尾だいすけ、佐倉綾音、井上麻里奈ら人気声優たちが顔を揃えており、ファンからは大きな期待が寄せられていた。

「ファンの中には、今回初めて朗読劇を見るという人もいることでしょう。そのため、ネット上では、『アザラシ幼稚園』の一件をふまえて、一部から『朗読劇の公演中にうちわ、ペンラとか持つ人いないよな……と不安になってしまった』などと懸念の声が上がったほか、『観に行かれる方はアイドルのエンターテイメントではないのでマナーをしっかり守って』『TPOをわきまえマナー良く楽しんできてください』と観劇マナーを守るよう注意喚起する人も見受けられました。なお、10日時点では、マナー違反者に関する報告の声は上がっていません」(同)

 今回の騒動を機に、タレントとファン、双方が互いを思いやる心を持って日々を過ごしてほしいものだ。