ダイエットする際「できるだけ炭水化物をカットしよう」という考えになりがち。でも、炭水化物は体を動かすためのエネルギーや脳、神経を働かせるために欠かせない栄養素なので、単純にカットすることはおすすめできません。そこで今回は、1ヶ月で52kg→47kgと5kgの減量に成功したという会社員のマリさん(28歳)が実践した【炭水化物と上手に付き合う】簡単ダイエットを紹介します。
🌼2ヶ月で5kg減量に成功。30代パート主婦が実践した【簡単ダイエット】のポイント
炭水化物の摂取量を“1日ご飯1杯分(約70g)”減らす
ダイエットを始めるにあたって「単純に炭水化物をカットすることは避けた」というマリさん。でも、炭水化物の食品は概してカロリー高めなので“適量に減らす”ことを心がけたそうです。
そこで「1日にご飯1杯分の炭水化物量(約70g)を減らす」ことにして、1日1食だけご飯を豆腐に置き換えたと言います。また、同時に空腹感を防ぐためにも、肉、魚、大豆食品などタンパク質を多く含む食材を積極的に摂取。その他にも、「炭水化物を摂るのは朝食とランチのみにして、夜は摂らない」「炭水化物を撮る際は小麦製品を避けお米にする」「芋類を食べるときはお米やパンを控える」などのルールを設定したと言います。
なお、炭水化物の摂取目安量は、厚生労働省が発表している「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると1日の総エネルギー量の50~65%相当が理想的。例えば1日の摂取カロリーを1,400kcal/とした場合の場合、50~65%に相当するエネルギー量は700~910kcalとなり、炭水化物を「1g=4kcal」で計算すると、1日の炭水化物の摂取量の目安は「175~228g(1日3食で1食当たり58g〜76g)」となります。
筋肉の柔軟性をキープするためにストレッチを習慣にする
また、食事内容を見直すだけでなく、マリさんは運動面でも一工夫。「もともとあまり運動が好きではない」そうですが、ダイエット中から現在まで毎日欠かさないというのが、筋肉の柔軟性のキープに役立つ「ストレッチ」です。