◆冷静になって考えてみたら

夜道で怯えて振り返る女性
「あの時はすごく怖くて、泣きそうでした。寝ている夫を起こして、興奮しながら事情を話しましたね。その時の夫は寝ぼけていたので、話半分に聞いているようでした」

 翌日、酔いが覚めて冷静になった愛さん。車の運転席から見えた足の正体は、お隣のご主人だったのではないかと考えたそう。

「暗がりの中で見た足には悲鳴をあげてしまいましたが、思い返してみると靴下を履いた男性の足は、お隣のご主人だなと。それにしても、家の駐車場に停めた車の中で寝るなんて不思議で。朝のゴミ出しの時に、思い切ってお隣の奥さんに聞いてみたんです」