15. 岳切渓谷(大分)
耶馬渓溶岩がつくった大きな一枚岩の岩盤の上を、水が流れる美しい渓谷です。大飛の滝までの約2kmが水流遊歩道になっており、裸足で沢歩きが楽しめるとあって、特に夏場は多くの観光客が訪れます。足元の清流はもちろん、渓谷の中を涼しい風も吹き抜けて、夏には最高の涼スポット!バンガローなどもあり、一緒にキャンプを楽しむこともできますよ。
16. えびの高原(鹿児島)
霧島連山に囲まれた、標高1,200mのえびの高原。真夏でも、気温が17℃〜23℃くらいと非常に涼しく、避暑地にも最適です。周辺には、池めぐり自然探勝路やキャンプ場などが整備されていて、涼しい中でのびのびと自然に親しめるのも魅力。
ススキの草原が広がっていて、8月下旬ころになるとススキの穂先が「エビ色」にかわるため、赤いジュウタンを敷き詰めたような美しい景色に出会えます。
17. 白糸の滝(福岡)
糸島市の標高900メートルの羽金山の中腹に位置する「白糸の滝」。落差が約24メートルあり、水がいく筋にも分かれて落ちる様子が美しく、フォトジェニックな滝として大変人気です。標高900メートルに位置しているため、ぐっと気温も低く、真夏でも過ごしやすい涼スポットでもあります。
滝周辺では、流しそうめんや竿をレンタルしてヤマメ釣りも楽しめます。さらに下流に行けば水遊びもできるので、川レジャーを満喫できますね。
無料専用駐車場から川に沿って少し歩くだけなので、アクセスも楽ちん。もうちょっと自然を楽しみたい方は、下流の駐車場から自然散策道を使って、のんびり30分ほど渓流沿いを歩いて行くのもおすすめですよ!
18. 牡鹿鍾乳洞(福岡)
先に紹介した「3.平尾台」にある鍾乳洞で、入り口が竪穴で垂直に降りていくめずらしいタイプとなっています。この竪穴は「恐竜の落とし穴」とも言われていて、入口から約25mほど降りると、川が流れていてそのまま横穴につながっているので、まさに探検気分に。
洞内は、長さは約400m、高低差約50m。この中から、ニホンカワウソや、ムカシニホンジカ、ナウマンゾウなどの化石も発見されています。
真夏でも洞内の気温は12℃というかなりの涼しさのため、上着を持って訪れた方が安心です。