◆アプリでいびきを録音。自分の寝言を聞いて驚愕!

「アプリを使い始めたのは、彼氏にいびきを注意されたのがきっかけでした」と語る椎名美由紀さん(31歳・仮名)は、自分のいびきや寝言も記録してくれるアプリを愛用していました。彼氏いわく、椎名さんは寝ている途中にいびきが何度も止まることも多いとか。睡眠時無呼吸症候群を心配して、寝ているときのいびきの相談をしてきたそうです。

「恋人にいびきを指摘されるのは、ちょっと恥ずかしいというかショックでしたね。でも、たまに泊まりにくるたびに私のことを心配してくれていたので、すぐにアプリをダウンロードして自分で確認してみたんです。操作は簡単で、寝るときにアプリのスタートアイコンをタッチして、そのまま起きるだけ。なにかしらの音が出ているときだけ録音されるので、あとで部分的に確認できます」

そして録音をしてみること数日。最初はとくにいびきもかいていませんでしたが、あるときアプリに“爆音”を示す記録が表示されていました。

録音
「途中でむせたみたいで、めっちゃ咳き込んでいたんです。咳き込んで苦しかったんでしょうね。誰もいないのに『はぁ~めっちゃ苦しいんだけど、ムカつく!』ってグチグチ文句を言っていて、またそっこー寝てました(笑)。でも全然覚えてなくって」

それ以来、変な寝言が記録されるたびに彼氏にも聞かせていたという椎名さん。

「『これまじでウケるんだけど』って彼氏に聞かせて大笑いして。『お寿司が食べたい』とか、『仕事行きたくない』『疲れたもう無理!』とか、自分の寝言の多さにびっくりしました。本音がだだもれ状態(笑)。でもある夜から、気味の悪い音が記録されるようになったんです」