上司が嫌いで辞めたいときの対処法⑪別の生物だと思う
上司が嫌いで仕事を辞めたい、心が病みそうだと思い悩んだときには、嫌いな上司を自分とは別の生物だと思い込むという対処法もあります。
究極の対処法にもなりますが、同じ生物だと考えるから腹も立つしストレスもたまりますが、嫌いな上司は嫌いな上司という生物なのだと考えると、意外にも心が楽になることがあります。
公共交通機関で同じくらいの年の人が大きな声で話していたりするとイラっとしますが、赤ちゃんが大きな声で泣いていたら、赤ちゃんだし仕方ないな、という気分になりますよね。
あの感覚と同じように、嫌いな上司を自分とは別の生物だと感じるようにするのです。
そうすれば最初から嫌いな上司に何かを期待することなく、がっかりすることもないので、ストレスを感じることもなくなっていきますよ。
上司が嫌いで辞めるときの注意点①退職理由
上司が嫌いでどうしても会社を辞めたいと思ったら、転職をするというのも1つの方法です。
じっくり考えて、理想の上司なんていないということも納得した上で、それでも転職をしようという結論になったのであれば、転職へ向けての準備を始める必要があります。
転職をするときには、嫌いな上司に仕返しをしてやろうなどとは思わないことです。
転職をしたら、きっぱりと嫌いな上司のことは忘れてやる、という勢いで転職をするようにしてください。
転職をする場合、多くは職種が同じ仕事を探すことになると思います。
退職理由を「上司が嫌いだから」と素直に伝えることはおすすめできません。
同業他社へ転職する場合は、どこで前職と転職先の人脈が繋がっているかわかりません。
「今度転職してくる○○さんは、以前そちらにいたそうですが」なんて話になって、「いやあ、上司と相性が悪かったみたいで」なんてことがポロっともれたら、人間関係が上手くできない人だと勘違いをされてしまうことがあるかもしれません。
また転職活動中でも、上司が嫌いで退職をした、などとは言うべきではありません。
捉え方によっては、人間関係が上手くできない人だと思われますし、前職の上司を悪く言うような人を雇いたいと思う会社はありません。
嘘でも「スキルアップがしたかった」「より魅力のある仕事に携わりたいと思って」、などを転職理由にした方がいいでしょう。
上司が嫌いで辞めるときの注意点②転職先を確保する
上司が嫌いで会社を辞めると決めたときは、じっくりと考えて転職先を決めてから退職をすることです。
たまに嫌いな上司から理不尽なことを言われて、勢いで会社を辞めてしまうという人もいますが、そこから転職活動をするとなると、転職までに時間がかかってしまう場合があります。
最悪の場合、転職先が見つからずに、フリーターになってしまう可能性もあります。
それでも早く会社を辞めたいくらいに、精神的に辛い状況であれば別ですが、生活のことを考えるのであれば、転職先をみつけてから、退職の手続きをしていくほうがいいでしょう。
フリーターになるよりも避けたいのが、焦って就職先を決めたので、就職先のことを調べることができず、思っていた条件ではなかった、という転職です。
ブラック企業に転職してしまったり、思っていた仕事内容の会社ではなかったりしたら、せっかく嫌いな上司と別れられたのに、また別のストレスを溜めることになってしまいます。
上司が嫌いで辞めたいときの対処法!まとめ
今回は上司が嫌いで辞めたいと思ったときの対処法を厳選してまとめてきました。
嫌いな上司と一緒に、ストレスを溜めながら仕事をすることがベストだとは思いませんが、上司は嫌いだけど仕事内容は好きだったり、上司は嫌いだけど会社の考え方は好きだという場合は、対処法を使って嫌いな上司とも上手に関係を築いて行けたらいいですね。
いつかは嫌いな上司も退職していきますし、あなたの頑張り次第では、もっと早くにその嫌いな上司から離れることができるかもしれません。
実際に嫌いな上司がいる人でも、なんとかうまく対処している人も多いようです。
会社を辞めて転職をするという方法もあるようですが、転職する時にも焦らず急ぎすぎないで、じっくりと考えて転職を決めたり、転職先が決められるといいですね。
あなたが将来誰かの上司になったときに、嫌いな上司になってしまわないように注意をしたいですね。
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