一世一代のプロポーズ。「彼女を喜ばせたい」そんな純粋な思いで準備をしたにも関わらず、その頑張りが裏目に出てプロポーズに失敗してしまうこともあります。そこで今回はプロポーズで起こりがちな失敗実例と成功するための秘訣をご紹介します。プロポーズの予定がある方は必見です。
一世一代のプロポーズ。「彼女を喜ばせたい」そんな純粋な思いで準備をしたにも関わらず、その頑張りが裏目に出てプロポーズに失敗してしまうこともあります。
そこで今回はプロポーズで起こりがちな失敗実例と成功するための秘訣をご紹介します。
プロポーズに失敗した人の割合
あるアンケート調査の結果によるとプロポーズに失敗した経験を持つ人は全体の約4%。全体数から見るとかなり少ないものの約25人に1人の割合でプロポーズに失敗した経験を持つという結果が出ています。
また、恋人からプロポーズをされたものの断った経験を持つ方の割合は約10%。こちらも全体数から見ると、そこまで多くはないもののプロポーズの成功率が100%でないことが伺えます。
プロポーズの失敗事例
一世一代のプロポーズ。「彼女に喜んでほしい」そんな純粋な思いでプロポーズの準備を進める男性も少なくはないはずです。
しかし、どんなに一生懸命準備したプロポーズであっても、その行動が裏目に出てしまい失敗に終わってしまうこともあります。ここでは、そんな悲しい事態を招かないためにも、プロポーズで起こりがちな失敗事例をご紹介します。
失敗事例1|派手な演出で悪目立ち
一般的に多くの女性が大勢の人の前でのプロポーズなど、派手な演出や悪目立ちするような演出を嫌煙しがちです。その代表例が街中で複数の人が突然踊り出す、フラッシュモブ。
サプライズが大好きな海外では非常に人気度の高い演出であるフラッシュモブですが、シャイな人が多い日本においては不人気な傾向。「あの注目を集め続けている時間が苦痛」など、ネガティブな感想を持つ女性が多いようです。
失敗事例2|プロポーズだと分からなかった
彼女と過ごす日常生活において、さり気なくプロポーズをしたつもりが相手には全く伝わっていなかったという失敗実例も。例えば、「君が作る食事を毎日食べたい」「これからもずっと一緒に居てほしい」など、遠回しな表現や曖昧な言い方をすることで、相手にプロポーズの言葉として受け取ってもらえないこともあります。
実際に筆者の周りでも自宅で寛いでいるときに急に恋人から「一緒に住もう」と言われ、プロポーズではなく同棲の申し込みだと勘違いした方もいました。このように有らぬ誤解を受けないためにも恋人と結婚する意思があるのであれば、ストレートに「結婚してください」と伝えることをおすすめします。
失敗実例3|タイミングが不適切
プロポーズを失敗する理由のひとつにプロポーズをするタイミングが不適切である。といったことが挙げられます。例えば、一日デートした帰りの車中や周囲が賑わっているレストランなど、理想のプロポーズとはかけ離れているようなタイミング・ロケーションでプロポーズをさせると、ガッカリする女性も少なくはないようです。
プロポーズは男女ともに特別なこと。せっかくであれば一生の思い出にしたいと思うものです。そういった意味でもプロポーズをするタイミングやロケーションには気を配り、ムードを大切にするようにしましょう。
失敗実例4|サイズや好みが異なる婚約指輪
恋人を喜ばしたいとの思いで購入した婚約指輪。ですが、この婚約指輪に関してもリサーチ不足で恋人のサイズや好みとは異なるリングを贈ると、プロポーズ失敗の原因になりかねません。
このような失敗を未然に防ぐためにもプロポーズの際は、プロポーズ専用のリングであるプロポーズリングやダイヤモンドだけを用意するという方法も。いずれにせよ、あとから恋人の好みに合わせて婚約指輪を購入したり、リングをオーダーメイドしたりなど、できるようにしておく方が失敗がなく安心です。
失敗実例5|経済的に不安
例えば、お互いに社会人になりたてである場合や職業柄経済的に安定していないなど、経済的に不安がある場合、結婚を悩む女性も少なくはないようです。実際に筆者の周りにも大学卒業後すぐにプロポーズをした男性が、女性から「とりあえず3年働いてから考えよう」と断られていました。
このカップルは後に社会人5年目で結婚に至りましたが、やはり結婚をすると結婚式や新婚旅行、新居の準備など、何かとお金が掛かります。だからこそ、貯金なども含め、ある程度経済的に安定するまでは、結婚を先送りにしたいと考える女性も少なくはないようです。
失敗実例6|自分都合のプロポーズ
結婚を決意する理由は人それぞれですが、あまりに自分の都合を恋人に押しつけるようなプロポーズは、失敗に終わることが多い傾向に。例えば、転勤を機に結婚を決意した場合、女性にも転勤先に付いてきて欲しいと考える男性も少なくはありません。
しかし、女性としても自分の仕事にやり甲斐を感じており、仕事を続けたいと思っている場合、この申し出は「自分勝手」と捉えられる可能性もあります。こういった場合は男性が一方的に話しを進めるのではなく、女性と話し合った上で、今後の二人の未来を考えていくことをおすすめします。
他にも「結婚したら男性側の両親との同居が必須」「結婚後の家事・育児は女性の担当」など、あまりに自分勝手な条件を付けたプロポーズは絶対にダメ。プロポーズが失敗で終わるだけでなく、最悪の場合、交際そのものが終わってしまう可能性もあります。
失敗実例7|緊張しすぎて失敗
男性の中には緊張のあまりプロポーズに失敗する方も一定数いらっしゃいます。また緊張を誤魔化すためにお酒を飲んだ結果、ベロベロに酔っ払ってしまい、プロポーズをすることなく一日を終えてしまった。だなんて方も。
このようなことを未然に防ぐためにもプロポーズをする際は、自分自身が落ち着けるロケーションを選ぶのもひとつの方法。また緊張で言葉を失う可能性がある男性は、予めご自身の気持ちを手紙にしたため、彼女に読んでもらうというのもおすすめですよ。