ちょっと難しい言葉だからこそ、迷わず読めたらかっこいい「瞋恚」。
これを機にスマートに読めるようになりましょう!
5つ目の漢字は「寂寞」です!
本日の難読漢字は「寂寞」です。
「寞(?)」は「寛(ヒロ)」ではありません。
早速ヒントを見てみましょう!
「寂寞」の読み方のヒントは?
1.「寂寞」をひらがなにすると4文字になります。
2.「寂寞」の対義語には「盛況」「活気」「繁華」などがあります。
3.『真昼の寂寞を切り開いて、』芥川龍之介「女」より引用
正解は…
正解は「せきばく」でした! 「じゃくまく」と読んでも正解です!
「寂寞」とは、ひっそりして寂しいこと、静かな様子。心が満たされないもの寂しい様子。
「寞」の音読みは「バク」「マク」、訓読みは「寞しい(さびしい)」「寞か(しずか)」、漢検1級13画の漢字です。
日常会話で使う機会はすくないですが、小説や新聞で目にすることはありますね。
「寂寞」と「寂寥」はどう違う?
「寂寞」に似た言葉に「寂寥(せきりょう)」があります。
両者の違いに明確な定義はありませんが、「寂寥感」は「彼は寂寥感に襲われた」のように強い感情をあらわす際に多く用いられます。
一方で「寂寞感」は、「それは寂寞たる光景だった」のように、シチュエーションから抱く印象や感想をあらわす際に用いられることが多いです。
どちらもネガティブな言葉ですが、大人なら上手に使い分けたいですね。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
出典:コトバンク
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