木村拓哉が「ジャニーズの社名変更に納得せず、最後まで反対していた」などと報じられた件について、ジャニーズ事務所は5日に「事実無根」とする異例のコメントを発表した。木村については「独立の意向」とも伝えられているが、今回のジャニーズ側の対応から報道を疑問視する声も上がっている。

 発端となったのは、発売中の「週刊文春」(文藝春秋)に掲載された「『なんで社名を変えるんだよ!』キムタク裏切りのジャニーズ脱出」と題した記事。同誌によると、木村は性加害問題の影響でジャニーズが社名変更を迫られても最後まで反対し、決定事項となった現在も納得していないのだという。また、来春放送予定だった木村の主演ドラマ『教場』(フジテレビ系)シリーズ最新作が制作延期になったのは、木村が「今はそのタイミングじゃない」と自らストップをかけたためだと伝えられた。