実はスヌープも慈善家であり、貧困層の子どもたちが犯罪者にならないようスポーツに打ち込んで欲しいと「青少年フットボール・リーグ」を立ち上げるなど、スポーツにはポジティブな力があると信じている。
マルチタレントで商売気質もあり、投資家でもあるため、今回の特派員業も「手広くやってる」と受け取られがちだが、本人としては一人でも多くの人に、多くの子どもたちにスポーツの魅力を伝えたいから引き受けたのだろうとみられている。
スヌープは選手たちからも大人気で、観客席にいる彼を見つけた選手たちが大喜びしたり、スヌープとピンバッジ交換をした選手が得意げにSNS投稿するなどネット上は大盛り上がり。
2028年のロサンゼルスオリンピックでは、スヌープがさらに一肌脱ぐのではと注目されている。なんなら、ロス五輪のマスコットをスヌープにしたら? という声まで上がるほど、全米で愛されているスヌープ。彼のおかげで、今後もオリンピックはますます盛り上がりそうだ。