夏季では8年ぶりの有観客開催となったパリオリンピックには、スヌープだけでなく数多くのセレブがプライベートで応援に駆けつけていることも次第に注目されるように。

 国民的アスリートのシモーネ・バイルズが出場する女子体操団体戦には、スヌープのほかに、レディー・ガガ、ニック・ジョナス、テニスのウィンブルドン選手権も観戦していたトム・クルーズも観戦。

 アリアナ・グランデは映画『ウィキッド ふたりの魔女』で共演したイギリス人女優シンシア・エリヴォと兄、夫と共に観戦。ジョン・レジェンドとクリッシー・テイゲン夫妻は長男長女を連れ、シモーネの名前を書いた画用紙を掲げて応援していた。

 スケートボードを観戦していたキース・アーバンとニコール・キッドマン夫妻は、サングラスをかけて一般人に溶け込んでいると話題に。ビル・ゲイツは娘婿でエジプト馬術代表選手のナエル・ナサールを応援し、話題になっている。

スヌープ・ドッグと同じくらい注目されているのは?

 また、スヌープと同じくらい今回のオリンピックで注目されているのが、ラッパーのフレーバー・フレイヴ。至る所に出没して関心を集めている。

 フレーバーは、金メダリストでありながら「仕事を掛け持ちしないと生活できない」アメリカの水球女子代表選手たちの厳しい現状をインスタグラムで知り、「ぜひスポンサーになりたい」「女子だけでなく男子の水球も応援したい。水球を盛り上げるための公式ハイプマンになる!」と宣言。5年間のスポンサー契約を結び、オリンピックが始まる前から水球を盛り上げるためにさまざまな活動をしてきた。

 「娘を持つパパとして全ての女子スポーツを応援している!」と宣言している彼は、メディアの取材で「オリンピック選手は儲かる仕事じゃない。練習だけしてりゃいいってもんじゃないんだ。生活のために仕事を掛け持ちしている人が多いし、子育てと仕事、練習をこなしている女子選手も少ないないんだ」と声を上げており、たくさんの選手から感謝されている。

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