スヌープ・ドッグがホットドッグブランド「スヌープ・ドッグズ」の商標登録を申請!の画像1
今年53歳のスヌープ・ドッグ(写真/Getty Imagesより)

7月26日からフランスのパリで開催されているオリンピックで、選手と同じくらい注目されているスヌープ・ドッグ。スヌープ目当てにオリンピック生中継を見てしまうという人も多く、彼のおかげでオリンピックが3倍楽しめるという声も上がっている。

目次

・スヌープ・ドッグ、パリオリンピックでバズりまくり
・トム・クルーズ、アリアナ・グランデなどセレブも多数観戦
・スヌープ・ドッグと同じくらい注目されているのは?
・スヌープ、実は慈善家で「青少年フットボール・リーグ」を立ち上げ

スヌープ・ドッグ、パリオリンピックでバズりまくり

全米から恐れられていた2大ギャング「クリップス」のメンバーで、売人として逮捕されるなど「札付きの悪」からカリスマ的ラッパーとしてキャリアを築き上げたスヌープ。

 リアリティ番組に出演したことでラップに興味がない人たちにも知られるようになり、人気番組『プラネット・アース』のパロディ版でナレーションを務めたところ、「最高におもしろい」「トークもいける」と認識されるように。

 2021年に開催された東京オリンピックでは、米NBC局の動画配信サービスでコメディアンのケヴィン・ハートと一緒に番組を担当。これが全米で大ウケし、スヌープのコメントのおかげでアメリカでは人気の低い馬術の注目度が一気に上がった。

 大好評を受けて、NBCは今回のオリンピックでスヌープを現地特派員に抜てき。スヌープは、「中継するからには実際にやってみないと」と事前にさまざまなスポーツに挑戦した。200mを34.44秒で疾走したり、水の怪物と呼ばれるマイケル・フェルプスから水泳を習ったり、フェンシングにも挑み、さらには現地で聖火ランナーを上機嫌で務めるなど、開会式前からネット上でバズりまくっていた。

 もちろん実況中継も期待以上のクオリティだが、実況していない時も女子体操団体、ビーチバレーボール、水泳など多くの競技を熱心に観戦する姿がキャッチされており、ネット上では「スヌープを見るために今回のオリンピックはいろいろな種目を見ちゃう」という人が続出。

トム・クルーズ、アリアナ・グランデなどセレブも多数観戦