◆会社のリモート会議に立ち会いたがられた

リモート
 そんなある日、急ぎで確認したいことがあると言われ、休日に同僚の男性2名とリモート会議をすることに。指定された日、和沙さんはデートの約束をしていたため、勇樹さんに事情を説明。デートをキャンセルしたいと伝えました。

 すると、勇樹さんは「え、僕よりも他の男との時間を優先するの?」といら立った様子に。こんな時まで嫉妬されるのは面倒だと思いつつ、和沙さんは「仕事だから仕方ないでしょ。分かってよ」と勇樹さんをたしなめました。

 勇樹さんはしばらく考え込んだ後、「その日、和ちゃんの家に行っていい? 会議の邪魔はしないから! うざいかもだけど、好きすぎるから心配なんだよ」と思わぬ提案をしてきたそう。

「正直、面倒だとは思いましたが、それで彼が納得するのなら、まあいいやと思い、了承しました」

 会議中は別室にいてほしい。物音を立てたり、声も出したりしないでほしい。そうした要望を和沙さんが伝えると、勇樹さんは「分かった」と了承。

 しかし、当日、勇樹さんは予想もしない行動をとり、和沙さんを仰天させたのです。