「僕らは劇場主体でやってたので、テレビとかもそんなに出てなかったですし、正直、吉村さんはヘナチョコだと思ってた」
そう明かす西村だが、自らのテレビ出演が増えるようになって改めてテレビタレントとしての吉村を研究すると、その「すごさ」に気づいたのだという。
「吉村さんが、本当にオールラウンダーすぎて」
吉村自身は、平成ノブシコブシが賞レースでまったく結果を残していないことを自虐として語ることが多いが、芸人からの評価は高い。『しくじり先生』の過去の放送でも、アルピー酒井健太が「爆発力、突破力がすごい」と評すれば、平子祐希も「平場の天才。平場の立ち回りでは芸能界のトップ5に入る」と絶賛していたことがある。
今回の『しくじり』でコットンが口にした「アジャスト力」という吉村の評価も、多くの芸人・業界人が口にしている。
17年4月にはラジオ『オレたちゴチャ・まぜっ!』(MBSラジオ)で極楽とんぼ・加藤浩次が「キャスティングする人にしてみたら、本当に吉村ってちょうどいい」と語り、22年2月には麒麟・川島明が『川島明のねごと』(TBSラジオ)で「まったく文句を言わない」「打ち合わせをちゃんとやる」「スタッフが好きで好きでしょうがないって」という業界評を紹介している。
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