◆「毎回のように、大河ドラマに出ているんだな、と実感する」
この世界に入ったときの目標の1つが「大河ドラマに出演することだった」ときっぱりと言う金田さんは、周囲の芸人にも知られているほどの歴史好き。
「コロナ前に、吉本の企画で歴史好き芸人と行く歴史好きバスツアーがあったんですけど、当時は『真田丸』をやっていたのかな。上田城の神社の絵馬に“いつか大河ドラマに出ます”と書きました。その願いが叶ったわけですから、嬉しいなんていう言葉だけでは表現できない感情でした。選んでいただけただけで光栄でしたし、震えました」
そもそも、歴史が好きになったのは大河ドラマがきっかけだ。
好きな大河ドラマの作品について問うと「『新選組!』はDVD-BOXを買いましたし、『独眼竜政宗』は何度も見直した。僕にとって最初にハマった大河ドラマは、竹中直人さんの『秀吉』。ふんどし一丁で大根くわえている姿は忘れられないです」と表情を輝かせ、語り出す。
そんな大好きだった場所、大河ドラマに出演している金田さんは「毎回(の撮影)で、大河ドラマに出ているんだなと嬉しく思う」と話してくれた。
「セットも素晴らしいし、衣装のこだわりだとかも……。あと、大河ドラマの撮影では、スタジオを出入りするときに、自分でマイクのオン・オフを足で踏むんです。このマイクを足で踏んでスタジオに入るときは、毎回緊張します。
そして錚々たる俳優さんがいるんですから……。でも、ロバートの秋山さんがいるのは、ちょっとホッとしますけどね」と笑って話した。
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