嚴島神社や原爆ドーム、倉敷美観地区などをはじめとする山陽地方の観光スポットを、トリップノートの9万1千人のトラベラー会員(2023年10月現在)が実際に行っている順に、人気ランキング形式でご紹介します!
1位:嚴島神社(広島)
1996年12月に世界遺産に登録されました。瀬戸内海にそびえたつ大鳥居は宮島のシンボルとなっており、この美しい景色は宮城県の松島、京都府の天橋立と並んで日本三景のひとつに数えられています。
海の女神、市杵島姫命・田心姫命・湍津姫命が祀られており、航海安全、交通安全、家内安全、試験合格、商売繁盛、縁結びなど様々なご利益があります。
2位:原爆ドーム(広島)
核兵器による惨状をそのままの形で伝える世界で唯一の建造物であることや、核兵器廃絶と恒久平和の大切さを訴える、他に例をみない平和記念碑であることより、1996年12月に世界遺産に登録されました。
「二度と同じような悲劇が起こらないように」との戒めや願いをこめ「負の世界遺産」と呼ばれています。
3位:平和記念公園(広島)
元安川と本川に挟まれたとても広い三角地帯にあり、世界の恒久平和を願ってつくられた公園です。
園内には原爆ドームをはじめとする施設や、魂のために建てられた原爆死没者慰霊碑などのモニュメントと、世界平和を願うスポットが点在し、公園内を回るだけなら30分~1時間、広島平和記念資料館の見学を含めると3時間程かかります。
4位:広島平和記念資料館(広島)
平和記念公園内にある、広島に投下された原爆に関する資料を展示する資料館。廃墟と化した市街の模型や写真、8時15分を指して止まった時計、黒ずんで残る人影の石、白壁に残る油を含んだ黒い雨の後など、生々しい歴史の証拠が展示されています。
原爆の仕組みや熱線、爆風、放射線による被害状況も解説されており、核兵器の脅威と平和の尊さを学べます。
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