◆オムツへの放尿

車中
 長男と次男の様子から、これは絶対に間に合わないと思った奈々さん。機転を利かせて、足元のカバンに入っていた三男のオムツを取り出したそう。

「もう、必死でしたね。車で漏らしたら大変だと、咄嗟に思いついたのが三男のオムツを使うことでした」

 2歳の三男が使っているオムツはMサイズ。奈々さんは両サイドを手でちぎり、息子たちにオムツに向かっておしっこするように指示します。

「最初は『えー!やだー!』など文句を言っていたのですが、いよいよ漏れそうになると我慢できないと感じて両手を使ってオムツに尿を足していました」