◆少しずつ触る練習をすると…

 同時に、飼い主さんはネットやSNSを駆使して猫に関する知識を習得。にゃんたろーくんにはまったく触れることができなかったため、毎日少しずつ触る練習をし、ケージの外でも過ごせるようになることを目指しました。

にゃんタロー
 そうした気遣いや愛情が届いたからか、にゃんたろーくんは比較的、早く人馴れ。家の中を走り回ったり、高所へジャンプしたりと家の中での生活を楽しんでくれるようになりました。

「強面な見た目とは対照的で、優しく温厚でした。とても甘えん坊で、いつでも私のそばにいたがりました。外見からは想像もつかないソプラノボイスが、特にかわいかったです」