◆弱々しかった子猫がアクティブな“おてんば娘”に成長
その後、バジルちゃんは事故の後遺症もなく、スクスクと成長。今では、部屋中を思いっきり走り回るほど、元気になりました。
「手術後は声を出すことができなかったので、初めて小さな声で『ニャー』と言ってくれた時は、すごく嬉しかったです」
最近では、ご飯をしっかりと食べすぎて肥満気味になりつつあるという、バジルちゃん。食事以外に、飼い主さんに甘えることも大好きで、帰宅すると、足元でゴロゴロと転がったり、スリスリしたりと大サービスをしてくれます。
「だいぶ触らせてくれるようになりました。まだ、抱っこをされるのは嫌がりますが(笑)。早く、抱っこできるようになりたいです」
そう語る飼い主さんは外で懸命に生きていたバジルちゃんの姿を見たからこそ、つらい環境にいる動物達の力になりたいと思うようになりました。