◆YouTubeで発信するのは無理だと思っていた

Mimiさんが描いた絵コンテ
Mimiさんが描いた絵コンテ
――YouTubeを始めてからまだ2年ぐらいだということですが、始めるきっかけは何だったんですか?

Mimi:ブログからスタートして、そこからFacebook、Instagramとやりましたが、たくさんの人が見てくれる感じはまったくありませんでした。

 最初YouTubeは難しくて自分で発信するのは無理だと思っていましたが、同僚のすすめで『中田敦彦のYouTube大学』とか、本を紹介してくれる『サラタメさん』をよく見るようになり、YouTubeの視聴を楽しむようになりました。そのうちスマホだけでもYouTubeができることを知り、始めてみようかなと思いました。

――YouTubeをやるために、何から始めましたか?

Mimi:動画の編集アプリを入れて、アプリの使い方をYouTubeで勉強しました。それから、最初の頃は動画を撮る前に絵コンテを描いていました。

 昔、スーパーのポップ描きの仕事をしていたときに、代理店の人が描いたコマーシャルの絵コンテを「へ~」と見たことがあって。だから私も真似ごとみたいな感覚で、絵を描いてコマ割りをして、どんなことを話すかノートに書いていました。

 それから絵コンテ通りに撮っていき、YouTubeを参考に編集をします。身近でYouTubeで発信している人なく、誰も教えてくれる人もいないので、過去の記憶を辿ってやってみたんですね。今はやっていませんが(笑)。