◆水着キャンペーンガールとしてデビュー
1999年に東洋紡の水着キャンペーンガールとしてデビューした井川は、いわゆる“美人”女優としていまだに語られることが多い。でも筆者は彼女を単に美人だなんて形容することに違和感を持っている。
上手い表現ではないが、神秘的なイケメンとでも言えばいいだろうか。そして今、美しい見た目と関係なく演技の評価が高まっているのは、時代の価値観がやっと追いついたからだ。
鈴木亮平主演の日曜劇場『下剋上球児』での姉さん的な妻役が、視聴者だけでなく識者筋からも好評を得ている。井川が体現する自立した女性像が、時代に問いかけるものとはなんだろうか?
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