■南くんの社会的な死と再生のお話
今回は、ちよみちゃんがちっちゃくなっちゃった南くんを胸ポケットに入れて学校や遊園地に行くお話でした。前回、初めてポケットに入った南くんは背中に感じるちよみちゃんのおっぱいの感触にポヨポヨしていましたが、今回はすっかり慣れたようです。慣れていくのね、自分でもわかる(@セイラさん)。
高校の先輩後輩だった南くんとちよみちゃん。南くんは先に大学に進んでしまいましたので、学校生活を一緒に過ごす期間はあんまり長くなかった様子。ちよみちゃんが「ずっと一緒にいられてうれしい」というと、南イン・ザ・ポケットも「一緒に遠足とか行きたかった」とちよみちゃんに同意。ちっちゃくなったことで2人の願いが叶ったわけですから、悪い気分ではありません。特にちよみちゃんは、お付き合いの主導権を握っているという新鮮さも加わってとっても楽しそう。南くんがやきもち焼いてくれて、超ハシャいだりしてる。
2人で何度もデートしている遊園地では、南くんをアクスタ扱いしてケタケタ笑っているちよみちゃん。一方の南くんは、過去のデート中に女性ファンからキャーキャーと顔をさされたことなどを思い出しています。地元のバスケスターだった自分はもういない。ちよみちゃんのことは好きだし、一緒にいられて楽しいし、ちよみちゃんが楽しそうにしているのも幸せではある。その一方で、ちっちゃくなったことで社会的な死を実感し、じりじりと自尊心を削られていく。