大幅改変が物議「安っぽくなってきた」
このほかにも、「灰の雪」が大気汚染によるものであったり、灰川の死に方など、原作からの改変が随所に見られるドラマ版。
ネット上では「原作と随分違うけど、これはこれで面白い」と好意的な声が上がる一方で、「ドラマ版はオリジナル要素がどんどん増えて、安っぽくなってきた印象」「大幅に改変してるけど、本当に原作者は了承してるの?」と疑問の声が散見される。
一部視聴者からネガティブに捉えられてしまう一因には、やはり原作者の漫画家が亡くなった『セクシー田中さん』の騒動で、多くの視聴者が日テレに不信感を募らせていることが挙げられるだろう。
「日テレは『セクシー田中さん』騒動後にも、4月期の『ACMA:GAME アクマゲーム』など漫画原作モノを放送。『ACMA:GAME アクマゲーム』の放送中は、原作者のメーブ氏がX上でドラマ版の詰めの甘さをいくつも指摘していたため、ネット上では日テレに対し『これ以上、原作の改悪をするな』などと批判が飛び交っていました」(同)