『降り積もれ孤独な死よ』ドラマオリジナル設定が登場

 読売テレビ制作による『降り積もれ孤独な死よ』は、アプリ「マガジンポケット」で連載中の井龍一氏と伊藤翔太氏による同名漫画を原作としたノワールサスペンス。

 成田凌演じる主人公の刑事が凶悪事件の真相を追っていくストーリーで、ほかに小日向文世、吉川愛、萩原利久らが出演する。

「第1話の冒頭から血だらけの少年が登場したり、白骨化した13体の子どもの遺体が登場するなど、プライム帯ドラマとしてはかなり攻めた印象。それで視聴者層が限定されてしまったのか、平均世帯視聴率は第3話、第4話ともに3.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、個人も2%程度と苦戦しており、ヒットとは程遠い状況です」(テレビ誌記者)

※以下、『降り積もれ孤独な死よ』第4話のネタバレを含みます。

 第4話では、原作でまだ描かれていない「リッカのマーク」の意味が判明。

 灰川十三(小日向)と同居していた子どもたちが共有している「リッカのマーク」だが、灰川の唯一の理解者であった犬山修二(吉村界人)がその意味について「ハチの巣、亀の甲羅、トンボの羽、それに雪の結晶。これは、この世界でいちばん強い形だ。創(灰川の本名)、おまえはダメじゃない」と説明するシーンが登場したのだ。