人気楽曲、有名楽曲を数多く排出しているTMネットワーク。その楽曲は多くの方に注目され、大ブレイクしたアーティストのひとりとして多くの方に知られています。中でも特に人気の高い楽曲は?今回は、TMネットワークノオススメ曲をご紹介します!

先進的なサウンドを生み出してきた「TMネットワーク」とは

TMネットワークは小室哲哉さん、宇都宮隆さん、木根尚登さんの3人で結成されたアーティストグループで、特に1980年代から多くのヒットソングを生み出してきたことで、多くのファンに注目されてきました。

多くの有名アーティストに歌われた楽曲、アニメやドラマのタイアップソングとして制作された楽曲など様々。中でも特に人気の高い楽曲は?今回は、TMネットワークのおすすめの楽曲についてランキング形式でご紹介していきます。

アニソンも盛り沢山!TMネットワークのおすすめの曲ランキングTOP30!

ここで、TMネットワークの人気楽曲TOP30を発表していきます!今聴いても聴き馴染みがあり、多くの方に愛されている楽曲についてぜひチェックしてみてくださいね。アニソンも注目です!

第30位:Fool On The Planet

「Fool On The Planet」はTMネットワークの中でも特に豪華ゲストたちも参加した楽曲のひとつで、日本語名は「青く揺れる惑星に立って」というもの。そのコーラスには、多くの有名アーティストたちが参加しています。

山下達郎さん、ケイト・ブッシュ、マイク・オールドフィールドなど、多くのアーティストの歌声がコーラスとして使用されており、そのことからも多くのファンに注目されました。8分の6拍子の独特のリズムにも注目です。

第29位:Spanish Blue

「Spanish Blue」はもともとシングルとして発売される予定だった楽曲ではありましたが、結局のところアルバム収録曲となってしまった人気楽曲のひとつで、多くの方に愛されています。

特にスピーディでテンポの速い明るい雰囲気の楽曲で、実は以前から完成していた楽曲だったことも明かされています。TMネットワークらしい爽やかで疾走感溢れる楽曲が好きな方におすすめの知られざる名曲です。

第28位:カリビアーナ・ハイ

「カリビアーナ・ハイ」はTMネットワーク初のアルバム「RAINBOW RAINBOW」に収録された楽曲で、TMネットワークらしい独特の音楽センスで作られた新感覚で聴いていて楽しくなるような楽曲となっています。

特にエレクトロサウンドの多いTMネットワークですが、こちらの楽曲は打ち込みではなく生のバンド演奏にこだわって作られた楽曲で、非常に迫力があるポップで楽しい楽曲として知られています。

第27位:PASSENGER

「PASSENGER」はTMネットワークの3rdアルバム「GORILLA」に週っしゅ腐れた楽曲です。こちらの楽曲はラップミュージックについてもふんだんに盛り込まれているのがその特徴です。

実はラップパートについては小室哲哉さん自身が六本木のディスコで出会ったラッパーの若者にレコーディングを依頼したことも明かされています。洋楽を意識した楽曲で、おしゃれで邦楽としては独特なメロディ構成になっているのがポイントです。

第26位:DON'T LET ME CRY

「DON'T LET ME CRY」はTMネットワークの4thアルバム「Self Control」に収録されている楽曲で、特にこちらの楽曲はアルバムを代表する楽曲で、リリース当初は「DON'T LET ME CRY」というアルバム名にすることも候補にあったほど。

クラブミュージックを意識したポップでエレクトロ調なサウンドがその特徴で、まさにTMネットワークの音楽を思わせる局長の楽曲として知られています。また、こちらもシングルとして発売予定があったものの、落選した楽曲だったことを明かしています。

第25位:MARIA CLUB

「MARIA CLUB」もTMネットワークの4thアルバム「Self Control」に収録された楽曲で、曲めいはかつてTMネットワークがクラブイベントを行った福岡県のディスコ・マリアクラブがそのタイトルの由来になっています。

メンバーたちの奇声も音楽として取り込まれたまさにTMネットワークらしいエレクトロポップでディスコにぴったりなクラブミュージックとして知られています。

第24位:IT'S GONNA BE ALRIGHT

「IT'S GONNA BE ALRIGHT」はTMネットワークの29thシングル「GET WILD DECADE RUN」のB面曲として収録されました。ですが、B面曲であるもののこちらの楽曲はTMネットワークの再出発の曲でもあります。

TMネットワークが1999年に活動再開を発表し、その当時に最初に作った楽曲だったということを、のちに木根尚登さんが明かしています。作詞、作曲、編曲を全て小室哲哉さんが担当している楽曲でもあります。

第23位:YOUR SONG

「YOUR SONG」はTMネットワークの5thシングルとしてリリースされました。こちらの楽曲はアニメ「吸血鬼ハンターD」の主題歌として制作された楽曲でもあり、アニメの雰囲気に合わせたファンタジーな雰囲気がある楽曲です。

基本的にバンド音源ではあるものの、打ち込みの部分も多く、ライブ向きの曲ではないということをのちに小室哲哉さんが明かしています。ですが、そのアニメ人気も合わせて、TMネットワークの知名度が飛躍的にアップしました。

第22位:DIVE INTO YOUR BODY

「DIVE INTO YOUR BODY」はTMネットワークの記念すべき20thシングルの表題曲です。こちらの楽曲は小室哲哉さんが初めてシンクラヴィアと呼ばれるシンセサイザーの一種を使った楽曲で、その音楽にさらに幅がもたらされています。

その人気から、リリース当初オリコンシングルチャートで2位を獲得。多くの方に愛された、まさにTMネットワークらしいポップな楽曲で、のちにこちらの楽曲は小室哲哉さんソロでもセルフカバーがされています。

第21位:I WANT TV

「I WANT TV」は3rdアルバム「GORILLA」に収録されている楽曲です。こちらの楽曲についても非常に力を入れて制作した楽曲であることが明かされており、制作当初はリードシングルとして発売する予定の楽曲でもありました。

ですが、ライブで歌う予定もなく、実はTMネットワークの中では比較的知名度が低い、知られざる名曲でもあります。小室哲哉さん本人も、ライブで歌ったことがなくメンバーからも陰が薄い楽曲と表現しています。

第20位:1974

「1974」はTMネットワークの2ndシングルで、1984年にリリースされました。こちらの楽曲は、1983年にコカ・コーラ主催のフレッシュサウンズコンテストに出場し、TMネットワークが優勝した際の決め手となった楽曲です。

この優勝をきっかけに、シングルとしてリリースされることとなりました。また、TMネットワークが正式にアーティストデビューするきっかけにもなった楽曲として知られています。

第19位:ELECTRIC PROPHET

「ELECTRIC PROPHET」は1985年にTMネットワークのミニアルバムとしてリリースされました。こちらの楽曲は、TMネットワーク初期を代表する楽曲で、デビュー当初はライブコンサートで必ず歌われていたほど。

古参ファンから非常に支持されている楽曲で、まさにTMネットワークの定番の楽曲です。ポップな中にもバンドサウンドを融合させたTMネットワークらしい楽曲として愛されています。

第18位:All-Right All-Night

「All-Right All-Night」はTMネットワークの8thシングルです。こちらの楽曲はシングルとしてリリースする前にライブで初披露され、非常に反響が高く、多くのファンの間で話題となりました。

TMネットワークの楽曲の中でも特に難解な楽曲で、メロディ、テンポ共にメンバーを悩ませた楽曲として知られています。ですが、その多彩なサウンドも人気の理由で、多くのファンの間で愛されている楽曲です。

第17位:DRAGON THE FESTIVAL

「DRAGON THE FESTIVAL」はTMネットワークの4thシングルです。アルバム「CHILDHOOD'S END」のシングルカット楽曲で、アレンジの効いた多彩で他のアーティストにはない独特な音楽性がその魅力です。

こちらの楽曲はリミックスでもリリーうされており、リミックス版は12インチシングルとして別にリリースされました。全く違った雰囲気のあるリミックス版についても多くのファンに注目されました。

第16位:Come On Let's Dance

「Come On Let's Dance」はTMネットワークの6thシングルとしてリリースされました。アルバム「GORILLA」の先行シングルとしてリリースされた楽曲で、アルバム「GORILLA」にも収録されていますが、少しそのアレンジが異なります。

こちらの楽曲は多くのファンに愛されており、TMネットワークらしい独特のリズムもその魅力です。その後、1989年には彦摩呂さんをはじめとする音楽グループ・幕末塾によってカバーされている楽曲でもあります。