◆自己中発言でクラスは一気に気まずい空気に……

司会に指を差す人
「役員がすべて決まらないことには帰ることはできないので、クラスによって終わる時間もまちまちです。

 息子のクラスは1年生のクラスということもあり、役員の仕事内容やルールなどよく知らない保護者も多く、なかなか決まらないのは仕方ないと思いました。そんな中、沈黙の時間が流れ始めると、保護者の一人である田中さん(仮名)がまさかの発言をしたんです」

 イライラした様子の田中さんは急に大きな声で文句を言い始めたそう。その場の空気を一変させる発言とは……。

「田中さんは『私、用事あるんで早くしてもらえません?』と司会者に向かって怒り出したんです。保護者たちは一瞬ザワつき、司会者は動揺していました。

 司会者は『みなさん早く帰りたいのは同じです。お時間いただいて申し訳ないですが、役員が決まらないことには次に進めないのでご理解お願いします』と冷静に対応していたのですが、田中さんは大きくため息をつき、あからさまにイライラした様子で、『じゃあ他の決め方を考えたらどうです?』と発言しました」