映画監督・福田雄一、Xの投稿が「失礼すぎる」「上から目線」と波紋

しいちゃん 演劇界の話題では、映画監督・福田雄一氏が公式Xに投稿した内容が波紋を呼んでいるよ。11月から上演されるWEST.・桐山照史主演ミュージカル『グラウンドホッグ・デー』の演出を手掛ける福田氏は、歌唱指導として同作に参加する平岡由香氏宛てに、7月21日「ゆか先生!戸塚と川久保の歌が心配です!本番までにいっぱしにしてあげてください!」と投稿。これが「本人にも客にも失礼」「不特定多数の目に触れるSNSで名指しでそう言うってパワハラ」「時代遅れ」と批判されている。

編集G 内輪ノリの延長で、本人はおもしろいと思って投稿しているんだろうけど、スベってるね。

しいちゃん 福田の息子で翻訳家や脚本家として活動している福田響志(なるし)氏は、父の投稿に「心配とか言わない!戸塚くんと川久保くんならできる!大丈夫!笑」と返信。それを受けて福田は「そりゃ。そうだ。皆さん、ごめんなさい なんにしろ、面白いと思います」と謝罪してた。

編集G 父親の失言をフォローしているんだろうけど、最後の「笑」がちょっと気になるわ。というか、福田って最近、別件でも炎上してたよね?

しいちゃん そうそう。6月24日にドラマ『アンメットある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系)に出演した若葉竜也について、Xで「若葉、売れて良かったなあ 今期のドラマでかなり話題ですもんねえ ヨシヒコの3ではダンボールかぶってキジの役やってました あと、明烏って映画、観て下さい!かなり初々しい若葉とか、まだ事務所のエキストラ部門にいた頃の吉岡里帆が堪能出来ます やっぱり上手い役者さんはちゃんと売れるんだよ」とポスト。「上から目線」「失礼すぎる」「もともと売れてる」と批判が続出してた。

編集G 自分より若い俳優の下積み時代のエピソードを掘り起こして、自分が手掛けた作品を紹介するってあるあるだと思うけど、福田氏の場合は“ドヤ感”が透けて見えるような。

しいちゃん 7月23日には、14年公開の映画『女子ーズ』を振り返り、「当時、ド暇だった有村とみっきーを戦隊ものやろうよって呼んだんです」などと投稿。ちなみに、有村は有村架純、みっきーは高畑充希ね。有村については「元々、仲良しだったフラームの社長から、ウチの有村がヨシヒコ大好きだから出してやってよって頼まれて」と出演の経緯まで明かしていて、ネット上では「作品もいつも内輪ウケ」「いわゆるオワコン」「福田はSNSに向いてない」と厳しい意見が寄せられてる。

編集G コメディ色の強い福田氏の作品は、見る人を選ぶところがあるのは確かだもんね。作り手も演者も、名前を出して活動している有名人に批判はつきもの。ハートが強くないとやっていけない世界なんだろうな~。