宮沢が大きな注目を浴びたのは、昨年の12月13日。記者団の前で、

「私の不記載分は百四十万円。派閥の方から、収支報告書に記載しなくていいという指示がございました」

と述べ、派閥ぐるみの裏金作り暴露したのだ。

 そして翌14日、副大臣を辞任。

 今年の1月16日には記者団の前で、

「私は派閥に残って、派閥を介錯する。安倍派を介錯するという覚悟を述べた」

 武士の魂いまだ消えず。男はこうありたいものだ。

 だが、上半身と下半身は違う人格といわれるように、この御仁、下半身は欲望に任せっきりで、節操などという言葉は頭の中から抹消したかのようである。

「今から三年ほど前、宮沢氏は妻子を地元に残し、都内で二十八歳の女性A子と同棲していました」(A子をよく知る人物)

 パパ活の相手は茶髪のギャル系美女だったというが、2人の同棲生活は宮沢の方から別れを切り出し、1カ月ほどで終わってしまったという。

「A子は『急に同棲解消を突き付けられた』と怒っていた。結局、新居が見つかるまでの家賃や、初期費用は宮沢氏が負担する形で決着しています」(同)

 コロナ禍の下で、銀座通いしていた議員や高級ラウンジ通いをしていた議員が週刊誌で報じられ、次々に離党していた。

 宮沢は、そんな空気を読んで“自粛”したのではないのだろうか。

 それが証拠に、案の定、アフターコロナの23年になってから、宮沢の下半身が再び蠢き始めたのだ。

「ひろゆき 49歳 身長172cm B型 山羊座」

 20年以上の運営実績を持つ出会い系サイト「P」に記された男性のプロフィールだという。名前や年齢、体格などは宮沢と符合する。

 自己PR欄にはこう書かれていたそうだ。

「忙しい毎日ですが、自由な時間を作ることも出来ます。若い女性とお会いして一緒に元気になりたいと思って登録しました。卒業のお手伝いもします。楽しい時間を楽しみましょう!」