9.灘黒岩水仙郷
南あわじ市の海沿いに位置する、諭鶴羽山の斜面に例年12月下旬〜2月下旬にかけて見られるすいせん郷。500万本もの野生のすいせんが、一面に白い花を咲かせる様子は圧巻です。約30分ほどで巡れる園路が整備されていますが、斜面のため階段状になっているので、歩きやすい靴・服装で訪れましょう。
階段の登り降りはちょっとしんどい、という方は、見頃の時期にあわせてオープンする観光施設から眺めるのもおすすめ。建物屋上に設けられた展望デッキから、太平洋を背景に広がるすいせんの花畑の景色を楽しめます。
10.八木のしだれ梅
南あわじ市の個人宅に植えられている、高さ約8m、幅約12.5mものしだれ梅の古木。 毎年2月下旬〜3月上旬にかけて濃いピンクの花を咲かせ、下から見上げるとまるで降り注ぐ花のシャワーのようです。
見頃にあわせて一般公開され、近くには無料の駐車場も用意されています。この時期に淡路島を訪れるなら、ぜひ鑑賞に訪れたい名木です。