(1)主役を真ん中に座らせない

 まず驚いたのは、席順だ。この日の主役であるはずの関口がセンターではなく、一番上手に座った。

 実はこれ、GENERATIONSのアーティスト写真と同じ並び順になっている。ここから読み解けるのは「いつも通りの姿を見せる」という彼らの気概だ。気張ったり取り繕ったりすることなく、いつもと同じGENERATIONSで臨もうという意味合いがあったのではないだろうか。

記者会見をリードした小森と白濱。(写真:二瓶彩)