◆年代よりも時代を優先すべき
「“年相応”ではなく“時代相応”でいく」。あやみん先生の格言で、私が一番感銘を受けたのがこれです。
ファッションやメイク、仕事に趣味、何かにチャレンジする時に私達は必ず「もう歳だから」と、自分基準でジャッジしてしまいがち。さらに自分の中の好みも、若い時で止まっているから、いろいろと行き詰ってしまうのかも。
「『もう45歳だから。50歳だから。トレンドの服は恥ずかしくて着られない』と思っていることが時代不相応」。またもやあやみん先生が活を入れてくれました。
「トレンドは、とり入れ方次第で何歳になっても素敵に見せられるのです」。オシャレ道から脱落しそうな私達にとって、これ以上のエールはありません。
以下は簡単にできる垢抜(あかぬ)けテクニック。参考にしてくださいね。
・おばさんコドモ脱出のカギは丈を変えるだけ
以前はミニスカートや膝丈スカートが好きだった、という方。正直、膝丈スカートは時代にはマッチしません。
若い時は可愛らしく着こなせた膝丈スカートですが、年齢的にも足を太く短く見せてしまう危険性があるのです。
ここはシルエットが美しいロング丈を選びましょう。「全身が縦長に見えてスタイルアップもかなう」といいこと尽くしです。
・45歳以上のデニム問題どうする?
「デニムは3~5年で更新」とここでも時代性を示唆。デニムには流行はない、と私も漠然と思っていましたが、5年以上経過で「古い人」に見えてしまうとか。
数年前に流行ったスキニーはすでに流行遅れ。今年は「腰の張りやおしりの形をも隠してくれる優秀ワイド」と、あやみん先生はワイドかセミフレアの2択推し。
手首や足首を見せることで、ワイドで隠した部分は見えていないのに細く美しくアピールできるのです。