粗品のディスり芸、真意を読み取るのは「難しい」
しかし、粗品は「ただあ~」と同企画のお決まりのセリフを叫んだ後、「車捨てとけや」「だって気づかず逃げたんでしょ? またどうせ気づかんと逃げてまうから(乗らないでおこうと、自分なら思う)」と苦言を連発。
さらに、約4カ月で芸能活動を再開した藤本に対し、「フジモン復帰早い」「4カ月ですか、ちょっと早すぎへん?」「しかも芸人って職業はおちゃらける職業ですからね」「もっと自粛せなあかんのちゃうかなあ」と語った。
なお、こうした一連の発言については、「全部コントですから。僕の意見、なぁ~んもないですからね」とネタであることを強調している。
しかし実際は、“否”の意見が粗品の感想だとして紹介するニュースメディアも見られる。ゆえに、「Yahoo!ニュース」のコメント欄などには「粗品のターゲットって、どこかに傷のある人ばかり。弱い者イジメにしか見えなくて笑えない」といった批判も目立つ。
「粗品の発言は、YouTube視聴よりもネットニュースや切り抜き動画で知る人が多い。粗品自身、誤解されることを承知で続けているのは自明です。それでも今の“ディスり芸”を続ける真意を読み取るのは難しい」(同)