⑧飲み会の支払い時のマナー

飲み会によって、あらかじめ会費を徴収されている場合はいいですが、その場で割り勘ということもありますよね。
割り勘の場合、新人ならば率先して動きたいところです。職場の飲み会は仕事の延長でもあるので、新人はとにかく動くことが大事です。

職場の飲み会の場合、上司が奢ってくれる場合もありますよね。もし「奢ってもらえそうだ」と思ったとしても、「おいくらですか?」くらいの言葉はかけたいですね。
奢ってもらって当然というような態度は社会人としても人間としてもタブーです。

割り勘の場合に気を付けたいのは、酔った人などから徴収できなくなる可能性がある事。
酔った人に徴収するときは、周囲に人がいて、徴収できなかったことを周囲にも知ってもらっておくことも大事です。
そうすれば、後日徴収する際に周囲からの声かけも後押ししてくれることでしょう。

⑨飲み会の2次会マナー

二次会の場がバーなどの場合は、みんなお酒が回っているので、新人も女性も飲むことメインで考えて大丈夫です。
気を付けたいのは上司が機嫌よく飲んでいるかどうかくらいですね。
上司を尊敬しているような内容の話を盛り込めば、きっと機嫌よく飲んでくれるでしょう。くだらないことですが、新人にとってはそれも仕事のうちなのです。

カラオケの場合ですと、まずは上司に勧めるのがマナー。そして、上司が歌っているときは、例え知らない曲であっても最後まで聞く姿勢でいることです。
上司の曲も聞かずに自分の選曲に没頭することのないようにしましょう。

誰も歌い始めなければ、そこは新人の出番です。
選曲は無難なものを。上司と一緒の飲み会でアニソンなどはやめましょうね。

飲み会にはできるだけ参加を

出欠確認のマナーも大事

友達との飲み会は好きだけど、会社の飲み会や仕事絡みの飲み会はちょっと…と思う人が大半でしょう。
くだらないお世辞、くだらない説教、くだらない昔話…ありがちですよね。

しかし、たまには親睦を深めるためにも、職場の空気も考えて参加したほうがいいですね。

特に、幹事は飲み会に向けてかなり努力してきているはずです。
会場決めや予算、食べ物、飲み物、いろいろと手配して当日を迎えています。
仕事の傍ら、別の仕事もしているようなものです。

飲み会なんてくだらないから行きたくないと思ったとしても、そのくだらない飲み会のために頑張ってセッティング役を引き受けた人がいることも忘れてはいけません。
幹事の努力を無駄にしたくないですよね。

飲み会は親睦の場?

飲み会でのマナー9選!【社会人必見】
(画像=pixabay Photo bygfs_mizuta、『Lovely』より引用)

マナーを守って仲良く

社会人になり、職場の飲み会は親睦を深めるためとよく言われます。
仕事をしていると、気の合う人・気の合わない人ができてくることでしょう。

女性の場合、お酌に回ることが好きではない人もいますよね。
仲のいい仲間で飲んでいれば必要のないお酌も、上司と一緒ならばやらざるを得ません。
しかも、ちょっと酒癖の悪い上司ならば、女性社員をホステス扱いするかもしれません。
そうなると「そんなくだらない飲み会なんてパス!」と思っちゃいますよね。

まだまだ日本では、お酒の席に女性がいたら、甲斐甲斐しくマメに動いて働いてナンボみたいな風潮があります。
本当にくだらない風潮ですが、これもみんなが酔うまでの一時です。

女性にとって、職場の飲み会は親睦の場というよりは、我慢の場であることが多いかもしれませんが、案外みんなの意外な一面も垣間見ることが出来るものです。
視点を変えて、意外な一面探しをしながら過ごしてみると、思ったほど嫌な時間でもないかもしれませんね。