18位:オルタキョイ・メジディエ・ジャーミィ

オルタキョイ・メジディエ・ジャーミィ(Ortaköy Mecidiye Camii) ピンクの内装がヨーロッパの宮殿のよう

ボスポラス海峡に面して建つネオ・バロック様式のモスク。アルメニア人の建築家による設計で、アブデュルメジド1世の時代、1855年に完成しました。ほかのモスクではなかなか見ることができない、淡いピンクの壁が印象的です。

ひとつのドームに覆われたモスク内部はそれほど広くはないものの、高い天井から吊るされた豪華なシャンデリアがボスポラス海峡から差し込む日光に反射して、キラキラ眩しい空間です。まるでヨーロッパの宮殿の中のような雰囲気を醸し出しています。

18位:エミノニュ広場

ガラタ橋から見たエミノニュ広場

ガラタ橋を渡って南に降りたエリアがエミノニュ広場です。非常に活気のある広場で、たくさんのトルコ国旗が掲げられています。日中はイスタンブール名物のサバサンドを売る屋台船が広場沿いに停泊しており、エミノニュ広場全体が鯖の匂いで満ち溢れています。

20位:カドゥキョイ

photo by ワダケンさん

トルコ最大の都市イスタンブールの観光スポットは主にヨーロッパ側にありますが、よりローカルな雰囲気を楽しみたいのなら、アジア側の街「カドゥキョイ」の散策がおすすめです。アジア側へのアクセスは簡単なのか、と心配するかたも多いかもしれませんが、エミノニュやカラキョイといったヨーロッパ側の埠頭から船で簡単に渡ることができます。

特に目立つ観光名所がないぶん、カドゥキョイではイスタンブールで暮らす人々の飾らない生活を垣間見ることができます。小さな商店や街角のパン屋さん、個性的なカフェなど、気になるお店があれば気軽に立ち寄ってみましょう。

※本記事のランキングは、トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のデータ(2024年2月時点)を元に算出しています。