8位:スルタンアフメット広場

アヤソフィア博物館とチューリップ

イスタンブール旧市街の観光の中心となる広場で、昼でも夜でもつねに観光客で賑わっています。ブルーモスクやアヤソフィア博物館、地下宮殿など見所が集まっており、観光では必ずと言っていいほど訪れることになるでしょう。

広場には噴水があり、また、トルコに訪れたらぜひ食べてみたい「スィミット」をはじめとする屋台も出ています。

9位:ボスポラス海峡クルーズ

ドルマバフチェ宮殿とボーダフォンアリーナ

ボスポラス海峡クルーズにはロングクルーズとショートクルーズがあり、ロングクルーズはほぼ丸一日かけて黒海の方へ北上します。ショートクルーズはフェーティフ・スルタン・メフメト大橋辺りで折り返し、所要時間約2時間ほどで出発地に帰ってくることができるので、初心者にはこちらがおすすめです。

船は最初にヨーロッパ側、Uターンしてアジア側を進んでいきます。そのため、進行方向に向かって左側に座るとイスタンブール現代美術館やドルマバフチェ宮殿、ルメリ・ヒサルなどの海峡沿いの見どころをより間近に見ることができるでしょう。チケットはイスタンブールのヨーロッパ側、旧市街のエミノニュ(Eminönü)埠頭で買うことができます。

10位:イスタンブール旧市街

旧市街 トラム沿線上の街並み

ボスポラス海峡によってアジアとヨーロッパに分かれるイスタンブール。ヨーロッパ側はさらに、金角湾によって旧市街と新市街に分かれます。世界遺産に登録されている「イスタンブール歴史地区」は、ヨーロッパ側の旧市街のことです。

旧市街には、ビザンツ建築の最高傑作とも評されるアヤソフィアや、イズニックタイルが美しいブルー・モスク、オスマン帝国時代の皇帝(スルタン)の居城として栄えたトプカプ宮殿、貯水池として利用されていた地下宮殿、中東最大級の屋根付き市場として知られるグランド・バザールなど、イスタンブールの見どころが凝縮されています。