15位:エジプシャンバザール

photo by カピバラさん

イスタンブールで歴史あるバザールの一つ、エジプシャンバザール。エジプトから持ち込まれる商品を売買する場となったことからエジプシャンバザールと呼ばれますが、香辛料の販売でも有名なため、スパイスバザールという異名もあります。旧市街の交通の要所であるエミノニュにあり、アクセスしやすいのも嬉しいポイントです。

エジプシャンバザールといえば、真っ先にチェックしておきたいのはやっぱりスパイス。トルコ料理にあうスパイスから、日々の料理にも使えそうなシナモン、ミント、カレー用のスパイスなど、エジプシャンバザールならではの香辛料が見つかるはず!

16位:オルタキョイ

Ortaköy モスクとボスポラス大橋

イスタンブール随一の景勝地として有名なオルタキョイ(Ortaköy)は、優美な外観のモスクと海峡に架かるボスポラス大橋の見事なコラボレーションがなんとも美しいスポットです。

モスク周辺には屋台が常設されており、指輪やブレスレットなどのアクセサリー類や雑貨、食べ物では名物のクンピル(ふかしたジャガイモに様々なトッピングをしたもの)やワッフルが販売されています。平日でもお祭りのような雰囲気が漂う、賑やかなスポットです。

16位:ドルマバフチェ宮殿

ドルマバフチェ宮殿

新市街の観光名所のひとつであるドルマバフチェ宮殿は、当時のスルタン(オスマン帝国の皇帝)、アブデュルメジドの命により、1843年から10年以上の歳月をかけて建てられました。設計は宮廷に仕えるアルメニア人の建築家が手がけています。バロック様式とオスマン様式の折衷が見事な外観は、旧市街のトプカプ宮殿とは全く違う雰囲気を醸し出しています。

ドルマバフチェ宮殿 この建物の入り口からガイドによる案内が始まる

宮殿内部には部屋が285室、広間が43室もあり、それぞれの部屋が趣の異なる内装です。特に見ごたえがあるのはスルタンの寝室や、トルコ共和国初代大統領のアタテュルクの執務室、そして見学の最後に訪れる儀式の間です。自由に見学することはできず、時間ごとにガイドと一緒に宮殿内を見学します。

宮殿の外にはセラムルク庭園、鳥庭園、ハレム庭園、皇太子庭園が整備されており、こちらはガイドなしで自由に見学できます。